今回はキッチンソープ用として鹸化率99%の石鹸を仕込んでみる。
今まで手洗い用に使えたらラッキー、くらいの気持ちで
鹸化率90~95%の設定でばかり石鹸を作ってきたけど
皿に潤いはいらないよね、ということで
ディスカウントを1%にしてみる。
レシピ9:みかんと酒粕のサラダ油キッチンソープ ・日清のサラダ油(みかん皮inf) 400g
・水 60g
・苛性ソーダ 49g (DC:1%)
OP 酒粕ペースト 60g
FO ハニーオリジナル 20滴
(トレース:1時間15分)
石けん用に躊躇せずに使える精油がなくなってきたので
今回ハチミツの香りのフレグランスオイルを初使用。
キュキュットのロイヤルハニーみたいになればいいな~と。
フレグランスオイルって石けんに何%の割合で入れればいいのか
指標になる数字が見つからなかったので
400gバッチに対して適当に20滴入れてみた。
今回サラダ油の激遅トレース対策に
酒粕ペーストをアルコールとばさずに使用してみる。
今回も酒粕ペーストはオイルに先入れで。
苛性ソーダが入る前は酒粕とオイルはまったく混ざらないんだけど(↑)
苛性ソーダ投入後はペットボトル振ってる間に
きれいに混ざっていきます。
酒粕ペーストのアルコールのお陰で
サラダ油オンリーだけど1時間弱でトレース。
フレグランスオイルを投入後、型入れ。
サラダ油オンリーだからどうせ柔らかいんでしょと
型入れからしばらく放置し、5日後保温箱を覗いてみたら
汗をかいてたので(↓)拭き取ってから型出し。
今回も、横の部分が上手く型から離れず、ガタガタでがっくり。
翌日、カット。
この写真だとわからないんだけど
まだらにジェル化してる。
以前のシアバターと酒粕の石けんもまだらにジェル化してたから
やっぱアルコールが入ると鹸化反応が促進されて
ジェル化しやすいのかな。
今回初使用のフレグランスオイルだけど、
型出し前は全然はちみつの香りはしなくて
入れた量が少なすぎたかとがっくりしてたんだけど
カットするくらいにはかなり控えめに
はちみつの香りがするようになってきました。
乾燥が進むに連れて強く香るようになるみたい。
今回の「400gバッチに20滴」で私には適量かな。
この石鹸の解禁日は4月5日。
400g×5本で、2リットルあった
日清のサラダ油も今回で使いきりです。
(インフューズドオイルにしたとき、
漬け込んだ粉末に吸われちゃってる分があるので
使用量は正確には2リットルに足りてませんが)
そして初めて購入した苛性ソーダも今回でほぼ使いきり。
(まだ少しは残ってるけど、石けん1回作る分はなさげ)
1月から楽しんできた石けん作りもここで一旦終了かな。
でも、またやるつもり。
次はココナツオイルとかのオイルを買い揃えて
自己流の適当レシピではなく、
脂肪酸とかのバランスで肌辺りも考えられた
本に載ってるようなレシピとかもやってみたい。