先日母からはさみを貰い受けました。

美鈴という会社の布切りはさみ。
パッケージが違いますが、現行品だとこれ(↓)みたいです。
「昔に購入したものだけど、使ってないので持ってっていいよ」と
母が出してきた洋裁用のはさみは3本。
そのうち1本は母がたまに使っており、
私も過去になんどか借りたことがあって
「これ、よく切れる~!!」と思っていたもの。
でもそれを貰っちゃうのはなんか気が引けたので
それ以外の、ほとんど買ってきたときのままっぽい、
箱入りの状態の2本のうちの片方を貰いました。
正直、母が購入してから本当に十数年は経ってそうなはさみなので
いくらほとんど使われていないといっても
切れ味はそんなに期待してなかったんです。
(洋裁用としてはそんなに値が張るはさみでもないし)
でも、切れました~!!
はさみの歯の奥から刃先の先の先まで気持ちいいくらいに、すぱっと。
母のところにあるハサミとほとんど変らない切れ味で嬉しい。
(値の張るはさみに比べたら、たいしたこと無い切れ味かもだけど
私が使うには十分な使い心地です)
やっぱ日本の刃物ってすごいですね。
母の保存の状態が良かったのかもしれないけど
こんなに長く使われてなくても劣化しないのがすごい。
使いやすい道具をくれた母に感謝です。
これでずっと使ってきた裁縫セットのハサミ(↓)とはお別れです。
(小学校のときの裁縫セットの付属品。もういい加減限界。
切れ味ガタガタだけど、砥ぎに出すようなハサミでもないので
ずっとそのまま使ってきました)

でも、まあ、長いこと使った道具で、愛着がないでもないので
家でのなんでも用のはさみとしてもう少し使おうかな??(笑)
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