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イチマツ。

クロスステッチで花文字やフリーチャートを中心に、 ゆるーくステッチ中。

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和書:クロスステッチバイブルアルファベット図案集

少し前に和書として出版されたこちら(↓)、

私は洋書で持っているけど、
和書になったものと違いがあるかどうか確認してみました。
(和書のほうは図書館で借りてきました~)

クロスステッチバイブル。

和書になっても変わらず分厚いです。
そして内容はなんの問題もなく洋書とほぼ同じです。
(総ページ数もまったく同じで、肝心要の図案部分も
 洋書も和書も同じページは同じ内容といった感じ)

大きな違いは、和書は
◆2、3ページ目に字の大きさごとの目次が掲載されています。
(ページごとに字の大きさについては表記があるから
 目次がなくても不便を感じることはないこの本だけど
 あればやっぱり使うのかも? 目次)

◆あと、当然文章は日本語です。
(冒頭や最後のヴァレリーさんの文章など)

図案ではない文章がメインのページに
多少構成の変更があるのみで
図案部分は全く洋書と変わりありませんでした。


この厚さゆえなのか、価格は4,937円(税込)と
和書になってもお高めですが、
洋書で買うよりはやっぱりお買い得ですね。
(さらに、今は私がこの本買ったころより
 ユーロがだいぶ上がっていることだしね)

クロスステッチの洋書、数年前なら考えられなかったくらい
和書として出版されるようになりましたね。
価格はお求め安くなるし、日本語で理解できるしいいことずくめ。
いい時代になりましたね~。
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和書:スイーツのクロスステッチ from Paris

レビューを書こうと思いながらそのままになっていたこの本。

先日セリアでこのチョコレートモチーフの手ぬぐいを
発見して、俄然ステッチしたくなりました。



(↑ 写真がイマイチですが、本の下に手ぬぐい敷いてます)

この布とステッチを合わせてなにかに仕立てたい~! という妄想。



もうお持ちの方も多くて今更だろうけど、本の内容について。

ファンの方も多いVERONIQUE ENGINGERさんの繊細なデザインが盛り沢山な上、
ほとんどのデザインに実際のステッチしたものの写真があり、
チャートもフルカラーで見やすくて言うことなしの本です。
さらに日本語版の特典としてエプロンその他の仕立ての解説ページつき。

以前もちらっと書いたけど、
繊細なデザインの為に1本取りだったり2本取りだったり
指定されている箇所があるので
それが日本語で理解できるのは本当に助かります。


テーマがスイーツのこの本ですが掲載されているデザインは

・クロカンブッシュ(大作! でも素敵)
・ウェディングケーキやシャンパンなどのサンプラー
・チョコレート(ボンボンなど)のサンプラー
・キャンディのサンプラー
・プチケーキのサンプラー
・クリスマスのお菓子のサンプラー
・ベリーのジャムのサンプラー

などなど、
上ではざっくり紹介してますが、ケーキやチョコはもちろん
パイやマカロン、ルリジューズ、クッキーにアイスクリームなど
とにかくいろんなスイーツが盛り沢山。
アルファベットサンプラーも数種あるのでお好きな方にはいいと思います。

明るくて可愛い色合いで多色使いのものが多目ですが
3~7色程度でシックな色使いのデザインもあって
(装飾的なデザインの食器やお茶道具のサンプラーなど)
こちらも素敵で、
そんなにスイーツモチーフが大好きってわけでもない私ですが、
見てるだけでも楽しい素敵な本です。

和書:パリの手芸屋さんのクロスステッチ

また嬉しい和訳のクロスステッチ本が出ましたね~。


MA MERCERIE AU POINT DE CROIXの和訳本です。
メルスリーがテーマというステッチャーゴコロをくすぐるこの本ですが
似たようなテーマのAGENDA2011(テーマは刺繍のアトリエ)を持ってるから
購入は我慢してました。

なので和訳本の出版は本当に嬉しい! 
(和書になると洋書を購入するより価格もぐっとお手ごろなるしね!)

スイーツのクロスステッチ from Parisと同様に
巻末に仕立ての解説が日本語版限定でついてます。

ステッチャーなら一度は作ってみたい、ビスコーニュや
あの真四角のはぎれから仕立てるシザーケースの作りかたが載ってます。
あと、ニードルケース(ニードルブック)や、ポーチなども。


肝心の図案の方は
・はさみのサンプラー
・ボタンのサンプラー
・リボンのサンプラー
・糸巻きのサンプラー
・ミシンのサンプラー
・トルソーのサンプラー
その他、ソーイングボックスやメジャーなどの道具がたくさんのサンプラーや
メルスリーの中や店頭の姿の図案など
とにかく盛り沢山な内容。

多色の図案が多いけど、単色の図案も載ってます。

実際にステッチしてある写真は図案の数に比べると少なめだけど、
その数少ない写真のものはすごくかわいいので
実際にステッチしたみたいと思えます。

多色の図案は私には敷居が高いんだけど、
108Pの「わたしのメルスリー」なんかはぜひステッチしてみたい。

眺めてるだけでもかなり楽しい本ですが、
カルトナージュなどで自分で作る、糸巻き用の図案もあったり、
セル待針を刺繍した布で飾り待針にリメイクしたりと
アイデアも楽しい本です。

和書:特殊素材の縫い方の基礎

ボーダーステッチのフェイクファーバッグ。

先日フェイクファーバッグ(↑)を作ったけど
その事前にファー生地をきちんと扱う勉強と思って
読んでみたのがこの本です。


皮革、合皮、ラミネート生地、フェイクファーなど
布帛しか使わない私には敷居の高い素材の扱い方が載ってます。
素材ごとの扱い方のほか、服、バッグ、小物などの
その素材を実際に使ったレシピも結構掲載されています。


フェイクファーの扱いに関する項目は
正直、ティペットを作るときに
ネットで知ることが出来た情報がほとんどでしたが、
それ以外の素材については
初めて知ることも結構あって勉強になりました。

接着用の両面テープの貼り方とか、
扱い方によっては、こんな失敗をするという、
失敗例なんかも載っていてわかりやすかったです。

レシピの方は正直そのまま作ることはなさそうだけど
(単に好みの問題です、すみません!)
その素材を扱うときには読み直したい感じの本です。

和書:cotton friend冬号vol.41からティペット。

以前から作ってみたかったフェイクファーのティペット、
ネットでも作りかたや型紙を公開されてる方がいるけど
この本に載ってたので、参考にして作ってみました。


この本(↑)に載ってるのは大人サイズの型紙なので
今回はパターンショップORIKAさんの
キッズサイズの型紙をお借りして120cmサイズで作りました。



リボンは革紐とかがいいかなと思ったけど
とりあえずオーソドックスにベルベットリボンを使用。
既製品の裏地のひやっとする感触が好きではないので
裏地にはコットン100%の生地を使用。
それも綿ローンとかではなく地模様のせいで独特の手触りがある花柄コットン。
(なんて自己満足にこだわってみたけど、
 ティペットは服の上からつけるから裏地が肌に触れることはないよね)


フェイクファーという慣れない素材に二の足を踏んでしまうけど
実は作るのはそんなに難しくないティペット。

フェイクファーの裁断も
本に載ってた注意点に従ってはさみの刃先だけをこまめに動かして
ファーの根元の生地だけを切るようにすれば
そんなにファーが舞うこともなかったです。

縫うときは縫いずれが起きないようにたくさん待ち針を打ちました。
(いつもだったらここまでしないけど、
 やっぱファーという初めて扱う素材に慎重になりました。笑)

ミシン目を最大にして、
ファーを裏になる生地との間にまめに押し込みながら縫えば
表に返した後のファーを目打ちで引き出す作業も
そんなに手間ではなかったし。


今回はファーのベージュにリボンも裏地も色を合わせたけど
裏地やリボンの色をダーク系に変えたり
リボンを革紐にしたちょっとラフなイメージなものも作ってみたいな~。


しかし、ファーって写真難しいね。
1枚目の写真は実は色が濃すぎ。
光線がオレンジ色入っちゃったから
(これはこれで嫌いじゃない写真だけど、実物からは離れちゃってるのよね)
別の場所で取り直したのが下の写真。
これ(↓)でもまだ実物より濃いような……。


(友達のお子さんと姪っ子ちゃんにプレゼントするべく
 裏生地違いを含めて数枚作ったのでした)

下のホワイトファーがまずいのかなと
リネンを敷いて撮ってみたけど今度はちょっと薄くなっちゃった。



実物の色は2枚目と3枚目の中間辺りです~。


「cotton friend冬号vol.41」はファーのティペット、バッグ、ミトンに
フードつきストール、ボアのひざかけなど
冬生地で作ってみたいものが多くてよかったけど、
つられて追加でボア生地買っちゃったり、冬生地増やしすぎちゃった…。

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