前回ペイントした和風小引き出し、
ネームプレートも取り付けて一応もう使えるところまで来てるんだけど
まだ気になるところが。
それがこの引き出しの中の赤い布。

びろうど、なんて上等なものではないけど起毛してある
やわらかい触り心地の布が引き出しの底部分に貼ってあるんですよね。
これが、なんか、やだ。
きちんと貼ってあるし、布自体は汚れもなくてキレイなんだけど
刺繍糸を取り出すたびにこの布を見るのはちょっとイヤだ。
ということで、何かこの底を隠すものを思って
最初はティン缶リメイクの要領で厚紙と布の底板を作ろうとしたんだけど、
刺繍糸を出し入れするときに
底が布より紙のほうが摩擦が無くていいんじゃないかと思いつき。
ただ紙を敷くだけのほうが圧倒的に手間がかからないので
あっさりそれでいくことに。
手持ちに古いパリのマップがあったのでそれをクラフト紙にプリント。
それを底のサイズにあわせてカットし敷いたら完成。

あの赤い布のときよりは全然優しくなりました、私の目に(笑)
本当は中も白くペイントしたほうが刺繍糸がキレイに見えそうと思うけど
今回はここらへんで力尽き。
最後にごく簡単にエイジング加工(ヤスリでペイントを削っただけ)をし、
ネームプレートの中にはパリのマップの残った部分を入れて
お茶を濁しました。

本当はここにステッチしたリネンのはぎれとかいれたら
それっぽくて素敵じゃないかと思っているんだけど。
(いつか気が向いたらやります)
あ、私、肝心の刺繍糸を収めた状態での写真を撮り忘れてる…!!
PR