ピンクッション使ってるし、作るのも好きな私ですが
ピンクッション使わない派の方も
広いハンドクラフト界にはいらっしゃるわけで。
ピンクッション使わない方が使っておられるマグネットピンクッション、
あの使い心地はどうなんだろう???
ピンクッションに慣れてる私としては
ピンクッションのあのぶすっと針を刺せる安心感に比べると
なんだか頼りない印象なんですよね。
針が自分でくっついてくれるんだから針を失くしにくそうな気もするけど。
まあこういう感覚はいくら想像してても使ってみなくちゃわからない。
ということで針置き、というか
針休めのマグネットを作ってみようと思い立ったわけであります。
そこで思い出したのが
Kelmscott Designs の Needle Minder。
以前B&Bさんで販売されてるのを見かけて
これ可愛いなーと思ったんだけど、むしろ一度は買おうと思ったんだけど
このアクリルのカメオ日本でも買えるし
作ろうと思えば作れるんじゃなかろうかと思いとどまったのでした。
そのとき思いとどまったまま忘れられていたNeedle Minderですが
先日パーツショップでそのカメオがセールになっていたので購入。
今回はこのカメオを使って
ニードルマインダーを自作してみようと思うのです。
(前置き、長かったー!! 以下、やっと本題です)
ニードルマインダー、市販品の実物を見たことないけど
裏側を写している写真を見る限り、
(画像検索かけまくりました)
カメオの裏側に小さいマグネットが二つ重なる形でついているものと推測。
(マグネットを使用しているので
卓上に置いておいてももちろん針はくっつくだろうし
ステッチ中はステッチしているリネンをマグネット二つの間に挟む状態で
手近なところに設置しておけば
色変え中のときなどの針を置いておける、という使い方なのでは)
できればカメオと同じ形、同じサイズのマグネットで作るのがきれいだと思うけど
そんなぴったりなマグネットは見つけられなかったので
(市販品のほうもマグネットは小さいみたいだし)
あきらめてカメオより小さいマグネットを使うことに。
マグネットはやっぱり磁力命!でしょ、と
合金磁石の中では最強の磁力と評判のネオジム磁石を使用。
(↓)こんなのです。
実物は評判通りのすごい磁力。
一度マグネット2枚をくっつけると剥がすのが大変なくらい。
材料が揃ったならあとは簡単。
マグネットの1枚の片面に
金属用の接着剤(ダイソーでも売ってるよ!)をつけてカメオの裏面に接着!
乾いたら完成! 簡単!
さっそく使ってみた。

磁力めちゃ強のマグネットなので、ばっちり針を捕まえてくれます。
リネンを挟むほうももちろん大丈夫。
まあ、色変えのあんまりないデザインばっかりステッチする私が
リネンを挟んだ状態で使うことって実は無いかもなんだけどね(笑)

でもまあ可愛いステッチ小物を手に入れたってことで満足。
ちなみに海外でもニードルマインダーを自作されてる方はいっぱいいて
とくに
こちらのサイトさんで作り方を詳しく紹介されてます。
マグネット2枚を使っている画像はないけど、多分私と同じ作り方だよね?
まあマグネット1枚しか使わなくても
マグネットピンクッションとしては十分機能するし。
リネンを挟んで使いたいときはマグネット1枚足せばいいだけ。
そんなふうに使いたいように使えるところも長所だよね、きっと(笑)
みなさん、私のようにカメオで作ったりくるみボタンで作ったり
アンティークボタンで作ったりと工夫されてましたが
くるみボタンのやつは私も作ってみたい。
買ったマグネットもまだ余ってることだしね(笑)
PR