前回、緑の石けんを作ってみたくて
緑茶をオイルに漬け込んでいたわけだけど
紫の石けんも作れるかな? ということで
生薬の紫根もオイルに漬け込んでいたのでした。
なので今回はこれを使って紫根石けんを作ります。
きれいなワインレッドになった紫根オイル。
オリーブポマス1リットルに紫根20gを
2週間漬け込みました。
(紫根の量は適当。もっと入れたほうがよかった?)
(ちなみに今回は紫根を粉末にしてません。
早くやってみたくて、粉末にする前に
いきなりオイルに入れちゃったのよね)
レシピ6:紫根のはちみつ石鹸 ・オリーブポマス(紫根inf) 300g
・精製水 90g
・苛性ソーダ 38g (DC:5%)
OP はちみつ 小さじ1
(トレース:5分後)
トレース早いポマスにインフューズドして
さらにトレースが早くなっていると思われたので
今回はペットボトル方式ではなく
普通にボウルに泡立て器の手混ぜ方式でいきます。
オプションのはちみつは
石けんの泡立ちに貢献するそうなので
泡立ちの悪いオリーブ石けんが
少しでもマシになればと思って入れました。
今回苛性ソーダ水を作って
はちみつをそこに先入れしました。
オプションのはちみつって、本などでは
少しのお湯で粘度を下げた状態のものを作り、
それを「トレース出た後に投入」ってあるけど
面倒だったので…。
苛性ソーダ水の中でアルカリに反応して
猛烈に変色した蜂蜜(↑)。
ここで気づいたんだけど、
このはちみつの色って、紫根の色を変色させてしまうかも。
(紫根石けんにはちみつはやめとくべきだったのかも)
でもまあやっちまったものは仕方がないので
このまま続行です。
オイルと合わせて混ぜるとあっというまに
アルカリの反応でワインレッドだったオイルは
濃い紫のような、グレーのようななんとも言えない色に。
(写真撮ってる余裕なかった…)
予測どおりトレースは激早で5分後にトレースがでて
8分後にはやばいと焦りつつ型入れしました。
型入れから2日後、型出し前の写真がこちら(↓)。
紫というよりはブルーグレーって感じ。
(やっぱはちみつ入れたのがまずかったのかな。
それとももっとたくさんの紫根を
漬け込むべきだったの?
もしくは紫根を粉末にしてないから
十分に成分が抽出されていないとか?)
今回トレースが重くて
表面がきれいになりそうもなかったので
使い捨てのフォークで模様入れてみました。
型出しから2日してからカットしました。
それからさらに2日してからの写真(↓)。
カット直後は内側に四角いラインが見えたんだけど
乾燥が進んだのか、消えちゃった。
この石けんの解禁日は3月18日。
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