不用品のサラダ油を無駄にせずに使い切りたくて
始めた私の石けん作りですが、
新しい油にも手を出してしまったり。
オリーブポマスと並んで激早トレースで名高く、
つるつるの洗い上がりになるといわれている、米油(米ぬか油)。
石けんにしても心が痛まない価格帯なので
(だって高くて美味しい油なら、どっちかというと食べたい!)
つい買っちゃいました。
米油の特性をがっちり体感したいので
まずは100%米油で、
オプションもなにも入れない石けんを作ります。
実験なのでバッチサイズは少量の200gで。
レシピ7:米油100%の石けん
・米油 200g
・精製水 60g
・苛性ソーダ 36g (DC:10%)
EO ラベンダー30滴 パルマローザ22滴
(トレース:10分後)
これまで石けんの香り付けはあまりしてないんだけど、
今回はオプションも何もいれないことだし、と
オイルと水の全量の1%で精油を入れてみました。
型入れから2日後に型出し。
型出しから数時間後、
少しですが、汗かいてたので拭き取り。
石けんが汗かいたの初めて見た~。
翌日にカット。
バッチサイズ200gだと2.5cm厚の石けんが3つと
端きれが少しだけ出ます。
自作ソープカッターのお陰できれいな断面が嬉しい。
でも気になることも。
汗かいたせいなのか、
石けんの上部分だけが真っ白になってる。
酒粕とシアバターの石けんのときも
これほどじゃないけど上部分が少し白くなってて、
やっぱこれってソーダ灰よね?
(ソーダ灰:石けん生地の中で未反応の苛性ソーダが
空気と触れ合って空気中の炭酸ガスと反応し
「炭酸塩」になったもの、らしいよ。
寒い季節など、保温が上手くいかないと出来るらしいよ)
無害なものらしいけど、不要のものに違いないから
これからは保温の仕方見直すとか対策考えよう。
この石けん、カットする前のブロックの状態では
精油の香りがぷんぷんしてたのに
(このパルマローザとラベンダーの組み合わせは気に入りました)
カット後二日したら
香りがものすごくほのか~な感じに。
やっぱ表面積が増えると揮発する量も増えるのね。
この石けんの解禁日は3月11日~。
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