ここに新聞屋さんが契約更新時に持ってきてくれた
日清のサラダ油400mlが5本あります。
が、我が家は食用はオリーブオイルかごま油がほとんど、
かつ今は自宅で揚げ物はしないので
サラダ油を消費しないわけで。
このまま消費期限が切れて捨てるのはイヤだな、ということで
このサラダ油をリメイク(?)して石鹸を作ってみる。
数年前に図書館で借りた
前田京子さんの「お風呂の愉しみ」を読んで
石鹸作りやってみた~い!!と大いに盛り上がったものの
石鹸作りの材料である苛性ソーダ(劇物)の購入にビビり、
そのときは実現せず。
でも今回は!と意気込んで薬局へ。
苛性ソーダ、扱ってないお店もあるってネットで見て心配してたけど
あっさり1店舗目の薬局で購入できました。
(印鑑と書類への記入はもちろんしました)
初めてだし、道具も少なくてできる
PBS(ペットボトルシェイク)方式でチャレンジしましたよ。
空いてるペットボトルが500mlのしかないので
バッチサイズは控えめに200gでやってみる。
苛性ソーダの使用量、水の量などは
参考図書に習って計算して決定。
日清のサラダ油は大豆油、菜種油の混合なので
鹸化値の低い菜種油の方の鹸化値から計算しました。
レシピ1:日清のサラダ油石鹸 ・日清のサラダ油 200g
・水 70g
・苛性ソーダ 23g (DC:10%)
(トレース:31時間後)
安全の為、きちんとした手作り石けんの作り方は
本や詳しいサイトを参考にしていただきたいのですが、
以下、ごく簡単に。
計量した水に苛性ソーダを少しずつ入れ、
ゆっくりペットボトルを振って苛性ソーダが溶けたら
少し放置して温度を下げ
(苛性ソーダは水に溶けるとき発熱するので)
その後、油を注ぎいれる。
そしてペットボトルを振る! 最初の20分間はずっと振る!
(振る前にビニール袋に入れてください。安全のために)
チャレンジするにあたって ネットで検索して見聞きした通り、
サラダ油(新品)はトレースが激遅!!
文字が書けるようなトレースがでたのは
(石鹸生地がもったりして粘度の出た状態になること)
ペットボトル振り始めてから31時間後。
最初の20分以外はそんなにまめには振っていないし、
(30分に1回とか1時間に一回とかだし
寝てる時間は6時間以上放置)
この時期の寒さで石けん生地の温度が低くなってたせいもあるかもだけど
(ペットボトルを湯煎で暖めたのは1回だけ)
ペットボトル方式はトレース早めと聞いてたので
もう少し早くトレースでるかと思ってました。
サラダ油、手強い!
トレースがでたところで牛乳パックに型入れしました。
次回、石けんのカットに続く。
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