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イチマツ。

クロスステッチで花文字やフリーチャートを中心に、 ゆるーくステッチ中。

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羽毛布団をクッションへのリメイク。其の3。

羽毛布団からのリメイクで生まれたクッション、使ってます。

リメイク・羽毛クッション。

使ってるうちに羽毛出てきちゃうかも?と思ったけど、
今日までそんなこともなく。

羽毛を扱うという、初の試みだったので少々心配だったけど
今回のリメイクは概ね成功といってもいいかも。

ただ、気になる点もあったりして今回はその辺を総括してみたり。

まず、ひとつ。
今回リメイクした羽毛布団はよくある感じの
ダウン90%フェザー10%の素材だったんですが、
もしかして既成の羽毛クッションてフェザーの量が多めなのかな?
ダウンがほとんどのこのクッション、ちょっと感触が柔らかいかも。

(でもダウンがほとんどだからこそ、
 フェザーのあの羽の硬い軸(?)の部分がなくて
 生地からの飛び出しがなくて済んでるのかも、という気もしてます)

次のひとつ。
羽毛の飛び出しを防ぐ為に選んだ厚いスエード調の生地(↓)だけど、

スエード調生地モ...

スエード調生地モ...
価格:399円(税込、送料別)


厚い分、中の空気がなかなか抜けなくて
(なかなか抜けない、ということは
 なかなか入ってもいかないというわけで)
寄りかかったりしてクッションがつぶれていくときも
ゆーっくり空気が抜けていって、
元の膨らんだ姿に戻るときもゆーっくりなんです。
(イメージとしては、低反発まくらがゆーっくり元に戻る、みたいな)

一番空気が抜けてる状態だと、なんだか座布団みたい。

少したてば元に戻るのでそんなに気にはならないんだけど
そこはもっと別の生地だったら
(ダウンプルーフされた専用の生地とか、目の詰まったサテン生地とか?)
こういうことは起こらないだろうな、と思います。
(目の詰まったサテン生地だったら、
 既製品とそう変らない使い心地のクッションになりそう。
 こちらは強度の面で不安があるけど)


などなど、そんな感じで気になる点もあるけど
私が使うには十分なものに仕上がってはいるので
今度はクッションカバー作って、使い続けようと思います。


それから。
先日の羽毛との戦い、後片付けの部分についても書いておきます。

作業中に浴室内に拡がった羽毛、
(ゴミ袋などの事前準備があったせいで
 実はそんなに拡がりはしなかったんだけど)
シャワーで濡らしてそのまま排水溝に流し込み、
そこで一気に集めちゃおうという作戦でした。

羽毛が排水溝に流れ込まないように
いらないストッキングで排水溝をカバーし、
いざシャワー!

が、羽毛ってシャワーによって起こる空気の流れだけでも舞い上がる……。
そしてなかなか濡れない……。
(羽毛ってそもそも水をはじくものだったよね、忘れてたけど)

すわ作戦失敗か、やばい、どうしよう、と思ったけど、
焦らずちょっとゆっくりシャワーをかけてあげれば
なんとか羽毛を集めることができました。

羽毛をシャワーで流し込んだあとは
排水溝をカバーしたストッキングごと捨てれば片付け完了!
羽毛がどこへ飛んでいくかわからない
リビングなどの部屋でやるよりは断然ラクに片付いたんじゃないかと思います。


不要になった羽毛布団、クッションにリメイクしてくれる
業者さんもいくつか検討したんですが、
そこそこお値段もいっちゃうし、ってことで
ダメもとで挑戦した今回ですが、
手持ちの生地でなんとかなったしなかなか面白かったです。
羽毛との戦いは少々手間ですが、
(前回書かなかったけど、正直私も
 クッション2個目のあたりでは飽きかけてました)
それを楽しめる方ならチャレンジする価値あると思いますよ~。
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羽毛布団をクッションへのリメイク。其の2。

羽毛布団をクッションへのリメイク。
第2回の今回は「羽毛との戦いの巻」であります。

有権者のみなさまにまず申し上げたいのは(と、怒り新党調で)
羽毛をなめてはいけない、ということ、
羽毛との戦いには事前準備が大切、ということなのであります。

戦いの舞台はお風呂、というか浴室。
(作業中舞い上がった羽毛の後始末が楽になるはず)

戦いにあたりマスクは必須、髪もクロスで包んで完全防備。

羽毛布団と先日縫ったクッション本体の生地とはさみ、大きなゴミ袋、
それに返し口を一時的に閉じておく為のクリップを持ち込んで
いざ! なのであります。

羽毛布団の頭(??)をゴミ袋のなかに突っ込んで
はさみでそっと布団の側生地をカット。
(作業は、布団のキルティング部分1個分をまず開ける⇒羽毛を移す⇒
 空になったキルティング部分をカットしてゴミ袋の奥へ押し込む⇒
 次のキルティング部分を開ける⇒羽毛を移す、
 以下繰り返し、で行うと良いと思われます)
ゴミ袋の中で無駄に空気が動かぬようにそっと羽毛を掴み出し
(急いだり、慌てたりすると羽毛がゴミ袋から飛び出します)
クッション生地の中へ移し変え、なのであります。

(ちなみにこの作業中は必死なので写真はないのであります)

ゴミ袋の中で羽毛をしっかり掴んで
(むしろ拳の中に丸めて)クッション生地の中へ移したら
そこで拳を開いて羽毛を離して置いてくる、感じで。
(クッションの4隅から詰めていった方が後々いい感じかと)

作業が進むうちにゴミ袋から羽毛がはみ出すようになりますが
そうなったらそれはそれと割り切って作業を進めます。
(淡々と書いてるけど、実際大変なのであります)

クッションの中身がある程度詰まってくると
ちょっとしたことで詰めたばかりの羽毛が
返し口から噴き出すようになってくるので
扱いはなおさらデリケートに、なのであります。

飛び出してくる羽毛を払いつつ作業を進めるうちに、
もうムリっぽい、と思ったところで作業は終了。
返し口をそっとクリップで仮止めし、
羽毛充填完了!なのであります。

浴室入り口にて、クッションの生地表面についた羽毛や
自分の衣服についた羽毛を
お掃除用のコロコロ(名前なんていうの?)で除去。
部屋に移動してミシンで返し口を閉じます。

完成品がこちら(↓)、なのであります!

羽毛充填完了!なのであります。

写真左は返し口を閉じ終わったもの、
写真右はまだクリップで仮止め状態のもの。

返し口部分アップ、なのであります(↓)。

返し口、なのであります。

ぱんぱんに膨らんだクッションをミシンに押し付けながら
縫うのはちょっと大変なので
一度クッションをぎゅうぎゅう押し潰して空気を抜き、
出来る限り平らにした状態で縫ってみました。
(それでも多少歪んでますけれども)
初めてにしてはまあまあの出来なんじゃないかと。
(いつもそればっかりですね、私。自分に甘くてすみません)

初めての試みゆえ、
この先も気持ちよく使えるものに仕上がっているのかどうか
(ほんとに羽毛が飛び出してこないのか、とか)
まだわからないんですが、
少し使ってみてからまた感想等レポしたいと思います。
(そのとき、今回の後片付けの模様や、疑問点などの総括も)

それではみなさま、ご清聴ありがとうございました、
また次回!

羽毛布団をクッションへのリメイク。其の1。

先日、家族が布団を買い替え。

そこでお役御免となった布団をどうしよう、ってことなんですが、
エコな気持ちと
(全国で粗大ゴミとして出る布団の量ってものすごいって聞くし)
ちょっとやってみたいという実験的好奇心の半々で、
今回羽毛布団をクッションへのリメイクに挑戦。

まず、クッションへリメイクする前の準備として
羽毛布団をコインランドリーにて洗濯&乾燥!
布団やさんにクリーニングに出すほどではないなーと思うけど、
せっかくならきれいにしてからリメイクしたくて。

初めて羽毛布団をセルフクリーニングしました。
「羽毛布団、洗濯」で検索していろいろ調べたけど、
結構羽毛布団を洗濯されてる方、いるんですね。

(失敗したら廃棄すればいいやと思えたからやったんだけど
 そこそこ上手くいったんじゃないかと思います。
 これで今後も気持ちよく使えます。)


次にクッション本体の生地選び。
検索して調べたところ(リメイクの先達たちの情報に感謝です)、
コットンなどの普通の生地ではせっかくクッションにしても
羽毛が飛び出してきて部屋が大変なことになるらしい。
でも、ダウンプルーフしてあるような布など手持ちにあるわけもなく。
合皮ならあるけど、それって使い心地どうなのよ、というわけで
選んだのは、先日ナカムラさんで購入のこちら(↓)。

スエード調生地モ...

スエード調生地モ...
価格:399円(税込、送料別)


これで作りたいものがあって購入したんだけど
使うのはほんのちょっとだったので、その残った生地で。

分厚いこの生地なら羽毛が飛び出してくることもなかろうと思うのです。
(実際、袋状にしてみたら
 空気さえもなかなか抜けない厚さと言うか密度の生地です)

一番最後の返し口を閉じる作業を楽にするため、
返し口を作る辺だけアイロンで出来上がり線で倒しておき(印つけ)、
それからミシン作業へ。

ちなみにクッションのサイズは40×40cm、を2つ。
(今あるクッションが50×50cmなので本当は揃えたかったんだけど
 残り物のはぎれなのでそれだけ生地が取れなかったのです)

クッション本体を縫う。

写真(↑)はすでに縫い終わって表に返したものだけど
ダウンの飛び出しを防ぐ為、
ミシンの縫い目も一番小さくしてぐるっと袋状に縫いました。
よりダウンが飛び出しにくくなるんじゃなかろーかと
縫い代を2枚まとめてふちかがリ縫い(裁ち目かがり?)もしてみました。

表に返して、次はいよいよ
羽毛を布団からクッションに詰め換える作業。

が、本日の作業はここまで。
其の2に続くのであります。

イニシャル図案を蝋引きしてみる。

基本的にアルファベット、イニシャルのデザインならなんでも好きな私ですが
刺繍ではきっとクロスステッチしかやらない気がしてます。

芯入りサテンステッチのイニシャルなんて
憧れはするけど(すごくするけど)実際にやるのは無理ムリむり!!

でもあの美しい図案を見るのは大好き。

そういうわけで、
ただ見るためだけにプリントアウトしてある図案が結構あります。
ふと、これをフレームに入れたらかわいいんじゃない?と
思いついたのでやってみることに。

図案をクラフト紙にプリントアウトしたら
アンティークっぽくなってより素敵かと思うんだけど
今回は以前にプリントアウトした図案を蝋引きしてみることに。

蝋引きのやり方は検索すればすぐ見つかるのですが一応。

細かい粒状になった蝋と蝋引きしたいものを
クッキングシートで挟んでアイロンをかけるだけです。
蝋が足りなかったら後からでも足せるし、
蝋が多すぎたら別の紙を一緒に挟んでそちらに吸わせればOK。
蝋が多すぎると見た目がべったりしちゃうので気をつけて。
(蝋は蝋燭を細かく削ってもいいけど、
 セリアのハンドメイドコーナーで粒状のものを売ってるので
 私はそれを使ってます。お手軽。)

蝋引き。

紙ものを蝋引きするのはこれで2回目。
以前は分厚いキャンソン紙を蝋引きしたんだけど
蝋引きってあんまり厚い紙でやっても独特の透明感が出ないのね。
(写真右がその蝋引きキャンソン紙)
なので前回は失敗だったんだけど
今回はただのコピー用紙なので蝋引きらしい透明感がばっちりでました。

なかなかいいかんじ!

フレームを買ってき次第、額入れしてみる予定。

刺繍糸の収納箱、3。引き出しの中身。

前回ペイントした和風小引き出し、
ネームプレートも取り付けて一応もう使えるところまで来てるんだけど
まだ気になるところが。

それがこの引き出しの中の赤い布。

気になる赤。

びろうど、なんて上等なものではないけど起毛してある
やわらかい触り心地の布が引き出しの底部分に貼ってあるんですよね。

これが、なんか、やだ。

きちんと貼ってあるし、布自体は汚れもなくてキレイなんだけど
刺繍糸を取り出すたびにこの布を見るのはちょっとイヤだ。

ということで、何かこの底を隠すものを思って
最初はティン缶リメイクの要領で厚紙と布の底板を作ろうとしたんだけど、
刺繍糸を出し入れするときに
底が布より紙のほうが摩擦が無くていいんじゃないかと思いつき。

ただ紙を敷くだけのほうが圧倒的に手間がかからないので
あっさりそれでいくことに。

手持ちに古いパリのマップがあったのでそれをクラフト紙にプリント。
それを底のサイズにあわせてカットし敷いたら完成。

old map paris

あの赤い布のときよりは全然優しくなりました、私の目に(笑)

本当は中も白くペイントしたほうが刺繍糸がキレイに見えそうと思うけど
今回はここらへんで力尽き。

最後にごく簡単にエイジング加工(ヤスリでペイントを削っただけ)をし、
ネームプレートの中にはパリのマップの残った部分を入れて
お茶を濁しました。

エイジング済み。

本当はここにステッチしたリネンのはぎれとかいれたら
それっぽくて素敵じゃないかと思っているんだけど。
(いつか気が向いたらやります)


あ、私、肝心の刺繍糸を収めた状態での写真を撮り忘れてる…!!

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